「何も売るものがない」から始める副業術|無料で始める収益化プラットフォーム10選

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Note(ノート)

「スマホひとつで文章が収益になる」
副業の第一歩として、会社員にも主婦にも愛される国産プラットフォーム。


特徴

noteは、ブログやエッセイ、ノウハウ記事を投稿して、無料でも有料でも公開できるメディアプラットフォームです。
シンプルな操作で誰でも「書くこと」が収益につながるため、書いた分だけ資産が増える“積み上げ型副業”として人気です。

・読んだ人が「スキ(いいね)」を押してくれる
・記事ごとに価格(100円〜10,000円)を設定できる
・SNS(特にX)と相性がよく、拡散されやすい
・クリエイター支援や定期課金にも対応

「文章を書くのが好き」ではなくてもOK。「これ知ってるよ」「自分はこうやってるよ」と、誰かの悩みを解決するだけで十分商品になります。


販売ジャンル

  • ノウハウ記事(副業、せどり、ダイエット、節約など)

  • エッセイ(人生体験や恋愛、仕事の話)

  • レビュー系(書籍、映画、ツールなど)

  • コラム(時事ネタ、考察)

  • レシピ、育児記録、失敗談など「共感型」内容も人気

「専門性より、等身大の体験談が売れる」のがnoteの魅力です。


登録のしやすさ

登録はとてもシンプルです。スマホさえあれば、数分で完了します。


登録方法(スマホでもPCでもOK)

  1. note公式サイト にアクセス

  2. 「新規登録」をクリック(メール・Google・X連携のいずれか)

  3. ユーザー名・プロフィールを入力(あとから変更可)

  4. 登録完了 → すぐに記事が書ける状態になります!


販売不可商品

  • アダルト表現(具体的な性的描写など)

  • 犯罪や違法行為の助長

  • 投資勧誘・マルチ系の誇大広告

  • 他人の著作物を転載したもの

要するに、「一般読者が安心して読める内容」であればOKです。


手数料

  • 販売価格の10%がnoteに引かれます。

  • さらに決済手数料として約5%程度が加わります。 ※実質手元に入るのは約85%前後です。


攻略方法

  1. 見出しと導入文に命をかける!
    →「こんな悩み、あなたもありますよね?」と問いかけスタイルが効果的。

  2. 実体験をベースに書く
    →「再現性」が高く感じられ、信頼されます。

  3. 1000〜2000文字で完結に
    →スマホ読者が多いので、読みやすさ重視。

  4. 価格設定は300〜500円が売れやすい
    →最初は「試し買い」されやすい価格に。

  5. SNSでの発信とセットで広げる
    →「自分用に買ったのに、読者の反応があった」パターンが狙い目。


意外な使い方

自分の体験を「一次情報の図書館」にする
例:「副業で3万円稼いだ時に使った3つの無料ツール」
→これ、他のプラットフォームでも再利用できます。Noteで先に出して、反応を見て、他媒体に展開することで、売れる商品アイデアのテストマーケティングにも使えます。

Brain(ブレイン)

知識やノウハウを“商品化”して売る、日本発の情報販売プラットフォーム。
いわゆる「情報コンテンツ販売×アフィリエイト型」として、副業界隈でも注目を集めているサービスです。


特徴

Brainは、有料のノウハウや情報コンテンツを販売できるプラットフォームです。
大きな特徴は、購入者がその商品を「紹介=アフィリエイト」できる点にあります。
つまり、魅力的な商品を作ると、他人が勝手に紹介してくれて売上が増える仕組みです。
個人の知識や体験談が“商品のように売れる”点が、noteとは違う特徴です。

他にも、コメント機能や評価制度、ランキングなどもあり、商品の信用力を可視化できる仕組みがあります。


販売ジャンル

  • 副業ノウハウ(アフィリエイト、せどり、SNS運用など)

  • 自己啓発(マインドセット、習慣化テクニック)

  • 恋愛・人間関係(恋愛術、LINEテクニック、モテ理論)

  • ビジネススキル(マーケティング、営業、文章術)

  • デジタル商品(テンプレート、スプレッドシート、PDF教材)

特に「再現性が高い」「今すぐ稼げる」系のノウハウが売れやすい傾向にあります。


登録のしやすさ

非常にシンプルで、メールアドレスとユーザー名の登録だけですぐにスタートできます。SNS連携も可能です。


登録方法

  1. Brain公式サイトにアクセス

  2. 「新規登録」を選択(メールアドレス、もしくはTwitterアカウントでログイン)

  3. ニックネームとプロフィール画像を設定(任意)

  4. 販売者登録(電話番号認証、銀行口座登録、税情報登録)を完了すれば販売可能になります


販売不可商品

  • アダルト系コンテンツ(露骨な性的描写など)

  • マルチ商法・詐欺商材

  • 虚偽の情報・煽動的な誇張表現

  • 他人のコンテンツの無断転載

レビュー機能があるため、信頼を損なう商品は売れにくく、通報されるリスクもあります。


手数料

販売価格の12%が手数料として差し引かれます。
加えて振込手数料が300円かかるため、売上の合計が1,000円以上になってからの出金が基本です。


攻略方法

  1. 初心者向けのノウハウに絞る
    →対象を「副業で結果が出なかった人」「Xのフォロワーが少ない人」などに絞ると刺さりやすい。

  2. 「再現性のあるストーリー」で売る
    →「自分がうまくいった話」だけでなく、「初心者の自分が〇日で結果を出した方法」といった流れが好まれる。

  3. 購入者が“紹介したくなる設計”にする
    →「アフィリエイター向けに紹介文テンプレ付き」「報酬率50%設定」などで拡散を狙う。

  4. 表紙(サムネイル)とタイトルが超重要
    →情報の中身よりも、見出しで購入を決める人が多い。思わずクリックしたくなる言葉選びが勝負。


意外な使い方

自分の商品をアフィリエイターに“宣伝してもらう場”として利用する方法があります。
例えば、実績がなくても、「この商品を紹介してくれた方に専用レポートをプレゼント」などの仕掛けを用意して、商品を広めてもらう使い方です。

また、noteで書いた記事を再編集してBrainで有料販売し、noteでは導入部分だけ無料で見せる「導線づくり」にも活用可能です。

Tips(ティップス)

情報発信初心者でも取り組みやすく、SNSでつながりのあるフォロワーに「簡単に売れる仕組み」が魅力の販売サイトです。
Brainやnoteと比べるとやや静かな印象ですが、ファンに届きやすく、濃い読者層をつくるには最適です。


特徴

Twitter(現X)との親和性が高く、「リンク付きの販売カード」を投稿画面から直接作れる機能があります。
「お礼として特典をプレゼント」や「購入者限定のURL」など、販売者にとっては自由度の高い仕組みが揃っており、
“コミュニティ感のある販売”ができるのが大きな特長です。

また、商品ページのデザインが柔らかく、noteやBrainに比べて敷居が低いため、「売り手と買い手の距離が近い」雰囲気があります。


販売ジャンル

  • SNS運用ノウハウ(X、Instagram、Threadsなど)

  • 副業スタートガイド(せどり、ブログ、ライター、スキル販売など)

  • 自作テンプレート(Googleスプレッドシート、Canva、ChatGPTプロンプト)

  • エッセイや体験談(実録、ライフハック、メンタル系)

  • 資料・特典PDF、自己啓発ミニ講座

短くまとまっていて、実用的な情報が好まれる傾向があります。


登録のしやすさ

とても簡単です。メールアドレスとユーザー情報の登録のみで始められます。


登録方法

  1. Tips公式サイトにアクセス

  2. 「無料会員登録」からメールアドレスまたはXアカウントでサインアップ

  3. ユーザー名、プロフィールを登録(仮でもOK)

  4. すぐに商品登録・販売が可能になります(銀行口座登録は出金時)


販売不可商品

  • アダルト要素を含むもの(表現が厳しい)

  • 虚偽情報、誇大広告、過剰な収益誇張

  • 転売された他人の商品

  • 公序良俗に反する内容

レビュー機能がない分、信頼はタイトルや実績で示す必要があります。


手数料

販売価格の10%が手数料として差し引かれます。
販売価格は100円から設定可能で、手軽に販売しやすいのも魅力です。


攻略方法

  1. 商品を“小さく始める”こと
    →まずは500円、800円くらいの価格で「買ってもらえる感覚」をつかむ。

  2. 特典付き販売を意識する
    →「〇〇を買ってくれた方限定で、●●もプレゼントします」と特典設計すると売れやすい。

  3. Twitterに投稿するだけで売れる設計に
    →TipsはSNS導線が命。タイトルと見出しをツイートに載せるだけでも購入に繋がる。

  4. 複数の小ネタをまとめて「お得パック」として再構築
    →複数のTipsをまとめて高単価販売にも応用可能。


意外な使い方

商品の中に「フォロワー限定キャンペーン」や「LINEオープンチャット招待」などを仕込み、
コミュニティ誘導や顧客リストの入り口として活用している人もいます。
また、ChatGPTの使い方やテンプレ配布を“少額販売+クチコミ拡散”の流れに乗せることで、販売実績ゼロからでも実績づくりに繋がります。

PARK(park.jp)

「スキルを売る」×「ネットショップ型」の融合サービス。
株式会社クラウドワークスが運営しており、noteやBrainよりも“自分のストア感”を重視したい人向けに適しています。


特徴

PARKは、自分の知識・経験・ノウハウをネットショップのように並べて販売できるサービスです。
テンプレートを使えば「特典付き商品」や「フォロワー限定商品」も簡単に設定でき、見た目もスタイリッシュ。
アフィリエイト機能もあり、他人に商品を紹介してもらうことで、集客・拡散も可能です。

noteやTipsが“読み物感”なら、PARKは“商品棚感”。より本格的な見せ方ができます。


販売ジャンル

  • ノウハウ資料(副業、SNS運用、営業術、ライフハックなど)

  • PDFやスライド形式の教材

  • テンプレート(スプレッドシート、ワード、Canvaなど)

  • セミナー録画・動画講座(mp4やVimeoリンクなど)

  • フォロワー限定の購入権付き商品(ユニークな使い方)

他プラットフォームで培った“売れ筋商品”をまとめ直して再展開するのに向いています。


登録のしやすさ

とても簡単です。メールアドレスがあれば5分で自分のストアが完成します。
記事投稿などの準備ステップもなく、販売までがスムーズです。


登録方法

  1. PARK(https://park.jp/)にアクセス

  2. 「はじめる」→メールアドレス、またはSNS連携でログイン

  3. ユーザー名・ストア名・販売者情報を入力(仮登録でも販売可)

  4. 銀行口座を登録(後日でも可)

  5. 商品登録→即販売スタート可能


販売不可商品

  • アダルト系(性的描写、風俗関連)

  • 違法行為を助長する情報

  • 他人の商品を無断転載したもの

  • 投資系・FXなどの金融情報商材(審査が厳しめ)

安全で健全な取引を重視しているため、登録時に運営のチェックが入る場合があります。


手数料

販売手数料は10%、決済手数料は3.5%+40円。
合計で約13.5%前後が差し引かれます。
月額費用はありません。


攻略方法

  1. 商品を「ストアの棚」として整理する
    →ジャンル別・価格別に分けると信頼感が出る

  2. 特典付き販売で価値を演出
    →「500円で買えるが、3,000円相当のPDFがついてくる」などの構成が有効

  3. 商品に“サムネイル画像”をつけて一覧性を高める
    →一覧でパッと見たときに、商品価値が一目で伝わる構成が鍵

  4. SNSでストア全体を紹介しやすい仕組みを作る
    →プロフィール固定リンクやまとめページを活用すると購買導線がスムーズ


意外な使い方

・複数プラットフォームで販売している商品を「1つにまとめてPARKに置く」
・Twitterプレゼント企画などで「特典をPARKで販売0円設定→LINE登録で解放」
・販売しつつ、無料資料をバラまく“疑似メルマガ”的な使い方も可能

他のプラットフォームではできない“ショップ形式のブランディング”ができるため、数商品以上ある方には特におすすめです。

infotop(インフォトップ)

本格派の情報商材マーケット。
PDF教材、音声・動画講座、ツール、テンプレートなどを販売し、アフィリエイターに拡散してもらうビジネスモデルが特徴です。

「情報を売ることを本気でビジネス化したい人」に向いています。


特徴

infotopは、購入者が「報酬付きで紹介できる」アフィリエイト機能が前提となっており、いかに魅力的な商品・紹介資料を作れるかが鍵となります。
単価が数万円を超える高額商品が多く、「高くても売れる仕組み」が整っているのが強みです。
他のプラットフォームとは違い、販売前に審査がある点にも注意が必要です。


販売ジャンル

  • 情報商材(副業ノウハウ、投資系、ビジネス構築)

  • ツール(自動化スクリプト、VBA、AIツールなど)

  • 自己啓発・マインドセット

  • セミナー・講演会の音声や動画

  • 教材パッケージ(PDF、動画、音声の組み合わせ)

「収益性の高いテーマ+具体的な手法」があると売れやすい傾向があります。


登録のしやすさ

一般のプラットフォームに比べると、やや複雑です。
販売には「商品審査」と「個人情報や銀行口座の詳細な登録」が必要です。
その分、信頼性と安全性は高いです。


登録方法

  1. infotop公式サイトにアクセス

  2. 「販売者アカウント」を新規登録(メールアドレス、個人情報の入力)

  3. 銀行口座の登録、本人確認

  4. 商品登録(PDFやZIPなどのファイル、説明文、サポート体制など詳細に入力)

  5. 審査依頼 → 承認後、販売ページが公開される

※審査期間は平均3日~7日ほどかかります。


販売不可商品

  • 医療系の誤解を招く情報

  • マルチ商法や違法性のある勧誘内容

  • アダルト・暴力表現

  • 他人の著作物の流用

審査は厳格なため、情報の正確さと倫理性が求められます。


手数料

販売価格の約20%が手数料として差し引かれます。
この中には、販売インフラ・決済・アフィリエイト管理機能の費用も含まれています。


攻略方法

  1. 高単価×高価値の商品を設計する
    →5,000円〜30,000円以上でも「中身と見せ方」がしっかりしていれば売れる

  2. アフィリエイター向けの販促資料を作る
    →「売る人が迷わない」導線、紹介文テンプレ、特典などをセットで用意すると紹介数が跳ね上がる

  3. 成果事例や購入者の声を事前に集める
    →審査でも有利になり、購入率が上がる

  4. noteやXなど他媒体から「infotopへの導線を貼る」
    →noteの無料記事で興味を引き、詳細をinfotopで販売する戦略が有効


意外な使い方

infotopの商品ページはLP(ランディングページ)としても高機能です。
そのため、外部広告(SNS広告やGoogle広告)をinfotopの商品ページに流すだけで、個人でも広告運用型のマーケティングができるという応用技があります。

また、アフィリエイト商品を買った後に「自分でも売れる」として販売者側に回る人も多く、学びながら収益化が進む場としての活用も可能です。

BASE(ベイス)

ネットショップ運営の“入門版”として圧倒的な知名度を誇るサービス。
スマホだけでも簡単に「自分のお店」が持てて、物販・デジタルコンテンツ販売の両方に対応しています。


特徴

BASEは、月額料金無料で始められるネットショップ作成サービスです。
テンプレートが豊富で、プログラミング知識がなくてもおしゃれな商品ページやカート機能が使えるのが魅力。
また、デジタルコンテンツ販売にも対応しており、PDFや画像、音声、動画などを「自動配信付き」で販売可能です。

「誰でも3分でお店が作れる」というキャッチコピー通り、初めてのネット販売には最適です。


販売ジャンル

  • 物販(雑貨、洋服、ハンドメイド、食品など)

  • デジタルコンテンツ(PDF教材、画像素材、テンプレートなど)

  • イベントチケットやライセンスキーなどの無形商品

  • 自作商品セット(例:デザイン+使い方マニュアル)

  • 定期便商品、受注生産商品にも対応

「物理商品」と「デジタル商品」が混在していても問題なく運用できます。


登録のしやすさ

非常に簡単です。
メールアドレスと基本情報だけでショップ開設まで完了します。


登録方法

  1. BASE公式サイトにアクセス

  2. 「ショップ開設(無料)」ボタンをクリック

  3. メールアドレス・パスワード・ショップURLを登録

  4. 登録確認メールが届き、ログインするとショップ開設完了

  5. 商品登録、決済設定、銀行口座の登録を順次行えばすぐに販売可能

スマホアプリからも登録・操作できるため、移動中の作業にも強いです。


販売不可商品

  • 健康食品の中で法規制に触れる表現を含むもの

  • 医療器具、医薬品などの販売規制対象品

  • アダルト、反社会的な内容を含むもの

  • 模倣品・著作権違反品

ガイドラインは一般的ですが、販売物によっては「事前申請」や「販売停止」の可能性もあります。


手数料

BASEは月額0円で始められますが、販売時に手数料が発生します。

  • 商品販売手数料:3.6%

  • 決済手数料:3.6%+40円(注文ごと)
    → 実質の負担は「約7.2%+40円」前後です。

ただし、オプション機能や有料アプリ(独自ドメイン、限定販売など)を使うと別途課金される場合があります。


攻略方法

  1. 画像と説明文に全力を注ぐ
    → 購入は見た目で9割決まる。Canvaやスマホ撮影でもOK。

  2. 検索で見つかりやすい商品名を付ける
    → 「シンプルな白いトートバッグ」など、具体ワードで命名すると外部流入が増える。

  3. デジタルコンテンツは“使い方と得られる変化”を明示
    → 「このテンプレでLPが30分で完成します」など効果がわかる説明が鍵。

  4. XやInstagramで商品紹介→BASEにリンクを貼る
    → SNSと連携しやすいのもBASEの強み。シェア用の短縮URL機能もあり。


意外な使い方

・0円商品を登録し、無料配布でLINE登録やメルマガ誘導をする
・「販売者登録」をしていない初心者が、まずは“自分のスキルを棚に並べて見せる場所”として使う
・AIツールやデジタル教材の配布拠点に活用し、noteやココナラから誘導する使い方も可能

商品が多くなってもショップごとに整理できるため、複数ジャンルを扱いたい人にも向いています。

ココナラ

「特別なスキルがなくても、人の役に立てる」を実現できる日本発のスキル販売サービスです。
ロゴ作成、悩み相談、文章添削、記事販売など、幅広いジャンルを取り扱っており、個人が副業として活動する場として非常に人気があります。


特徴

ココナラは「自分のスキルをサービス化して売る」マーケット型のプラットフォームです。
「電話相談」「チャット相談」「文章納品」など形式が柔軟で、販売形式も“1対1のやりとり”が基本。
そのため、初心者でも自分の得意分野に合わせて出品しやすく、取引の安心感も高いです。

出品時のテンプレートやヘルプガイドも充実していて、「最初の一件」を取る工夫がしやすいのも魅力です。


販売ジャンル

  • 文章(記事、ブログ、キャッチコピー、スピーチ、恋愛メッセージ)

  • デザイン(ロゴ、チラシ、バナー、名刺など)

  • 占い(タロット、西洋占星術、手相など)

  • ビジネス相談(起業、マーケティング、営業、SNS運用)

  • 副業ノウハウの文章販売(PDFやWordで納品)

  • ライフスタイル支援(悩み相談、引っ越し手続き、整理収納アドバイスなど)

とにかくカテゴリが広く、「自分にはスキルがない」と思っている人ほど、意外と出品できるネタがあります。


登録のしやすさ

とても簡単です。スマホアプリでも操作でき、数分で出品まで到達できます。


登録方法

  1. ココナラ公式サイト、もしくはアプリを開く

  2. 「会員登録」→メール・Google・LINE・Apple IDなどでログイン

  3. ニックネーム・プロフィール画像・自己紹介文を登録

  4. 販売者申請(電話番号認証、振込先口座登録)を完了

  5. 出品商品(サービス)を作成→販売スタート

納品方法やサンプル文も用意されており、ガイドに沿えば初心者でも迷いません。


販売不可商品

  • アダルト関連、性的なやり取りや表現

  • 金融・投資の助言(免許が必要な範囲)

  • 健康・医療行為に関するアドバイス

  • 公序良俗に反する商品(暴力、差別など)

運営のガイドラインは比較的細かく、出品内容によっては審査で修正依頼が来ることもあります。


手数料

販売額の22%が手数料として差し引かれます(かなり高め)。
ただし、安心サポート体制・チャット・予約機能など、手厚いサポートの対価とも言えます。


攻略方法

  1. 「検索キーワード」に沿った出品タイトルをつける
    →「記事作成します」ではなく、「SEO対策済の2000文字ブログ記事を1本作成します」のように具体的に書く。

  2. サービス画像にこだわる
    →1枚の画像で「サービスの中身」がわかるように工夫。Canvaを使って視認性を上げるのが◎。

  3. 最初の1件は“実績づくり価格”にする
    →500円~1,000円でスタートし、レビューを集めるのが定石。後で価格を引き上げてもOK。

  4. オプションで単価を上げる
    →「納期を早めたい」「複数依頼したい」などのオプション設定で報酬アップが狙える。


意外な使い方

  • NoteやBrainで販売したコンテンツを「PDF販売」として再出品

  • 「ChatGPTで作った文章を整えます」など、AIと組み合わせた低工数サービスで時給効率を最大化

  • 恋みくじ、ペットの気持ち翻訳、名前の読み解きなど、“遊び系×癒し”サービスも意外と売れています

また、購入者とやりとりした経験がそのまま「教材ネタ」になるため、他のプラットフォームへの展開材料としても有効です。

Gumroad(ガムロード)

米国発のデジタルコンテンツ販売サービス。
個人クリエイターが「知識・作品・ツール」を世界に向けて直接販売できる場として定評があります。
英語圏が中心ですが、日本語にも一部対応しており、近年は日本の副業界隈でも利用者が増えています。


特徴

Gumroadは「決済機能付きの販売ページを一瞬で作れる」ことが最大の特徴です。
商品を登録すれば、そのまま即販売可能。メールマーケティングや定期課金機能まで搭載しており、noteやBASEに比べて販売の“自由度”が非常に高いです。

購入者がGumroadに登録する必要がなく、リンクを踏んで支払えばすぐにコンテンツが届く設計なので、ユーザー体験もスムーズです。


販売ジャンル

  • PDFやeBook

  • スプレッドシート、テンプレート(Notion、Excel、Canvaなど)

  • 音源・音楽素材

  • 動画講座、スライド資料

  • デザインデータ、コードスニペット、3D素材などの制作物

「個人が作った実用素材・小規模教材」を手軽に売るのに最適な場です。


登録のしやすさ

非常に簡単です。Googleアカウント連携でも登録可能で、登録から販売開始まで5分あれば可能です。
英語が苦手でも、最低限の理解で操作できる設計になっています。


登録方法

  1. Gumroad公式サイト(https://gumroad.com/)にアクセス

  2. 「Start Selling」から新規アカウント作成(メールまたはGoogle)

  3. ユーザー名・販売ページURL・プロフィール画像を設定

  4. 「Products」から商品を追加(ファイル or 外部リンク)

  5. 決済方法(PayPal、Stripe)を登録して販売開始

Stripeがあれば日本の銀行へも直接出金可能です。


販売不可商品

  • アダルト関連(性的描写を含むコンテンツ)

  • 他人の著作物の転載

  • 詐欺的な情報商材

  • ギャンブル関連、仮想通貨取引サポートなど一部金融系コンテンツ

違反時はアカウント凍結のリスクがあるため、特に米国基準で「健全」なものを意識することが大切です。


手数料

無料プランは以下の構成です:

  • Gumroad手数料:8.5%

  • 決済手数料:0.30ドル(1取引あたり)

※2023年以降の仕様では「収益が増えると手数料が下がるTier制」に移行しています。


攻略方法

  1. タイトルと説明は“英語+日本語の併記”にする
    → 海外購入者も見込めるため、両対応で信頼度を上げる

  2. デジタル商品は「即使えるツール」を意識
    → ChatGPT用プロンプト集や、Notionテンプレートが人気

  3. SNSとの組み合わせで拡散力を得る
    → TwitterやXの投稿とセットでリンクを貼れば、英語圏ユーザーにも届く

  4. 無料配布を活用してメーリングリストを作る
    → Gumroadには「無料ダウンロードでもメール取得」機能がある


意外な使い方

  • noteやTipsで販売している日本語教材を、英語翻訳してGumroadで販売

  • CanvaテンプレやVBAツールなどを「無料+投げ銭方式」で公開し、寄付やSNS拡散で露出を稼ぐ

  • 収益が出た後、同じ商品をBase・noteにも転載して販売網を広げる

日本語だけでも販売は可能ですが、「世界に売れる窓口」として活用するのが本領発揮です。

Teachable(ティーチャブル)

オンラインコースや教材を体系的に販売したい人に向けた、学習プラットフォーム構築ツール。
まるで「自分専用のUdemy(ユーデミー)」が作れるイメージです。


特徴

Teachableは「オンライン講座を販売するための自社サイト」が作れるサービスです。
動画やPDF、テキスト、クイズなどを組み合わせてカリキュラム形式に構成でき、
学習の進捗管理やテスト付きのコースなども組めるため、教育系ビジネスに最適です。

受講者はアカウント登録のうえ、購入後に専用画面からカリキュラムを順に閲覧できます。
月額課金にも対応しており、サブスク型スクール運営も可能です。


販売ジャンル

  • オンライン講座(動画+PDF+テストなど)

  • 自己啓発、英語、プログラミング、マーケティングなどの教育系コース

  • コンサル系パッケージ(動画+1on1 Zoom+教材)

  • 講師向けマニュアル、法人向け研修講座など

販売コンテンツは「講座形式」である必要があります。単品のテンプレートやPDFは向いていません。


登録のしやすさ

やや複雑ですが、基本的には英語の指示に従えば問題ありません。
テンプレート化された画面設計により、ノーコードでも運営できます。


登録方法

  1. Teachable公式サイト(https://teachable.com)にアクセス

  2. 「Get started」ボタンからアカウント作成(メール+パスワード)

  3. スクール名・ジャンルを入力し、ダッシュボードにログイン

  4. 「Create Course」で新しい講座を作成(動画、テキスト、PDFを登録)

  5. 決済情報(StripeまたはPayPal)を接続

  6. 販売ページを公開すれば受講開始可能

デフォルトは英語表記ですが、日本語にも一部対応しており、翻訳は可能です。


販売不可商品

  • 教育目的にそぐわない中身のない講座(審査落ちの可能性あり)

  • 著作権侵害、無許可の教材

  • 金融商品、アダルト、ギャンブル系などTeachableの規約に反する内容

他の講座との差別化と“本当に学べる価値”が重要です。


手数料

【無料プラン】

  • 成約ごとの手数料:10%

  • 決済手数料:1ドル+5%程度

  • 月額:0円(ただし機能制限あり)

【有料プラン】

  • 月額39ドル〜(手数料減少、販売分析・マーケティング機能が強化)

無料プランでも販売可能ですが、「手数料がやや高め+機能制限あり」の点に注意です。


攻略方法

  1. コースを「目次形式」にして分かりやすく構成
    → 動画10本+補足PDF+確認テストなど、学習ステップが明確な講座が好まれる

  2. 英語タイトル+日本語副題にする
    → 海外にも売れるため、両対応で露出が広がる

  3. スクールブランドを確立する
    → ロゴ・講師プロフィール・レビューがあると信頼感アップ

  4. “ミニ講座”からスタートする
    → 価格帯は19ドル〜49ドルくらいが売れやすい。後に上位講座に誘導可能。


意外な使い方

  • Noteやココナラで販売していた知識を、体系化して講座にすることで単価アップ

  • 自社ブログやYouTubeで“無料版”を公開して、Teachableに誘導する流れを作る

  • メルマガ連携で顧客リストを育成しながら、教育型マーケティングに活用することもできる

「プロ講師でなくても、誰かに教えられる知識があるなら、講座化する価値がある」
それを一歩踏み出す場としてTeachableは優れています。

Etsy(エッツィー)

「個人クリエイターが世界中の顧客とつながる」ことを目的とした、米国発のマーケットプレイス。
元々はハンドメイド作品の販売が中心でしたが、今ではテンプレート、素材、ツールなどデジタル商品の販売にも強いプラットフォームとして拡大しています。


特徴

Etsyは、いわば「クリエイター向けの世界版メルカリ+BASE」。
個人でも簡単にショップを開き、世界中のユーザーに向けて商品を販売できます。
英語が中心ですが、日本からの出品・販売も問題なく可能です。
特に「デジタル商品(テンプレートや画像、プランナーなど)」は非常に人気で、日本の作品も多く売れています。


販売ジャンル

  • ハンドメイド雑貨、アクセサリー、衣類などの手作り品

  • Canvaテンプレート、名刺・チラシデザイン、ロゴ素材

  • Excel家計簿、Notionテンプレート、PDFプランナー

  • フォント、SVGデータ、アイコン・イラスト素材

  • 結婚式・誕生日の装飾テンプレート(人気ジャンル)

「物理商品」「デジタル商品」の両方が出品可能ですが、デジタル商品の方が在庫管理・送料不要で副業向きです。


登録のしやすさ

ややステップは多いものの、基本的にはフォーム入力のみで完結できます。
日本語表示はありませんが、Google翻訳を使えば問題なく対応可能です。


登録方法

  1. Etsy公式サイト(https://www.etsy.com/)にアクセス

  2. 「Sell on Etsy」からアカウント作成(メール+パスワード)

  3. ショップ名、商品カテゴリ、国・通貨などを設定

  4. 商品情報を登録(説明文、価格、画像、納品ファイル)

  5. 銀行口座・Payoneer(またはWise)を接続して出金設定

EtsyはPayPalが使えない地域もあるため、基本はWiseやPayoneerの使用が推奨されます。


販売不可商品

  • 著作権違反品(ブランドロゴ、アニメキャラなどの使用)

  • 武器、薬物、アダルト関連

  • コピー品、虚偽の説明がある商品

  • AI生成物(特に画像)で未加工なものは非推奨

デジタル素材でも、著作権リスクがあるとすぐ削除対象になります。


手数料

  • 出品手数料:0.2ドル/商品ごと

  • 販売手数料:6.5%(2023年時点)

  • 決済手数料:約3〜5%(国・通貨による)
    → 合計すると、実質的な手数料は約10〜12%前後です。

なお、出品手数料は「売れなくても発生する」点に注意が必要です。


攻略方法

  1. 英語タイトル+SEO意識のキーワード挿入
    → 「Notion Template – Monthly Budget Tracker | Printable PDF」など具体的かつ検索に強い表現を使う。

  2. 商品画像にこだわる
    → 英語よりも見た目勝負。Canvaなどで海外ユーザー向けの雰囲気を演出。

  3. レビュー集めがカギ
    → 最初の数件は割引価格+メッセージ送付などでレビューを依頼し、実績作りを行う。

  4. 「複数テンプレをバンドル販売」で単価を上げる
    → 単品1ドルより、3点セットで5ドルの方が売れやすく、利益率も高い。


意外な使い方

・日本語テンプレを英訳して販売(「家計簿」「手帳フォーマット」は海外でも人気)
・ココナラやnoteで作ったPDFを“Etsy用に画像付き商品化”して再利用
・AI生成イラストを「カラー調整・文字装飾」してSVGやPNG素材として販売

日本で作った商品でも、英語に翻訳するだけで市場規模が一気に世界に広がるのがEtsyの強みです。

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